大阪のベアリング製造会社さまのパーツフィーダー修理事例
パーツフィーダー修理事例
- 【いつ連絡があった?】:2015年8月お盆休みの連休前に
- 【どこの工場?】:大阪府和泉市のとあるベアリング会社さま
- 【だれが連絡してきた?】:ベアリング会社の生産技術部の担当者
- 【何が起きたの?】:以前購入した、他社生産のパーツフィーダーの表面処理が磨耗していて、ワーク(ベアリングを作る前の丸い鉄の塊が)の登りが悪かったため、生産ラインのチョコ停になり、生産性の低下につながっていた。夏の連休までなんとか粘って8月の連休中に修理を依頼。
- 【原因は何?】:表面処理が磨耗して、ツルツルになってワークが登ることができてきませんでした。今まで200件ほどのパーツフィーダーを見てきましたが、不具合を引き起こす大きな原因の一つです。
- 【どのように対策したの?】:目の粗いウレタンコーティングのパーツフィーダでしたが、ワークに油が付着し、登りが悪い状態でしたので、ウレタンコーティングの上からハバジット(シート)を貼りつけいたしました。現在は、通常通りに可動しています。シマテック では、これまでの不具合を見てきた経験を活かし、ハバジット(シート)耐久性の強いシートを貼るようにしています。修正方法はこちら『パーツフィーダー表面処理』を参照ください。